さて、関空からマカオへ直行便も出てますが、少しお高いのです。LCC利用の場合は、香港経由が一般的。香港国際空港から直接、マカオに向かいマカオで入国審査を受ける方法のご紹介。
LCCでマカオを目指す場合、WEBなど出てくる情報は不安ばかり。ターボジェットなど公式ページもあり、日本語のサイトもありますが、旅行者が必要な情報は載っていない。お問い合わせするにも、英語も広東語も自信ない。その前に、何を聞いてよいかが分からない。体験記のブログを読んでも、自分たちと同じレベルだけど頑張って行った人たちは、リスクを取らない選択で無事に帰ってきてる。この場合のリスクは、何も怖い話ではなくて「受託手荷物をどうするか?」「マカオからエアポート直行便が使えるか?」「お金の支払いは大丈夫か?」そんな選択です。
前者は、不安なので手荷物は預けない事にする。後者は、帰りに香港の日程を必ず入れる。そんな事でリスクが発生しても実害がなく旅行が楽しめるようにしているブロガーが多い。
手荷物を預けないのはLCCの場合、メリットは他にも、その分、費用が発生しないので、経済的です。逆にデメリットは液体の物が持ち帰れません。マカオは、ポルトガル統治下の影響でポートワインと缶詰、カジノホテルなどはアメニティが高級ブランド、高級酒屋の茅台酒など持って帰りたくなるお土産がいっぱいあります。
後者のメリットデメリットは、香港での予定がある人には、オススメです。しかし、香港に目的のない人にとっては、わざわざ、香港での観光や買い物に時間を取られるのは気が引けます。
さて、関空からLCCを使って、香港経由でマカオに入る場合。どこの航空会社利用で受託手荷物があっても、香港に入国することなく、直接、マカオに入国できます。しかも、香港ドルを用意してなくてもクレジットカードで決済できるので、心配いりません。
日本に居て、わからない時は、もしもの場合は一度香港に入国して、そこから小環まで移動して、フェリーに乗ろうと思っていました。ただし、ブロガーによっては、週末などは大陸の影響で、ダフ屋が存在して、切符を買えないケースがあるって書いてあったのでとても心配してました。
ターボジェットのポーターが、どの航空会社だろうが、半券を元に手荷物を受け取って、高速船にスーツケースを運び変えてくれます。煩わしい荷物もなく、香港の広い空港で遊んで、ジェット船に乗れば、マカオの国際港に着きます。
2021年06月時点でコロナ禍の影響と2018年に開通した港珠澳大橋が開通した為に、香港とマカオ間の船での移動は廃止されています。
(2021.07.06改編)