滝谷楠水の場

第3回のタウン情報は「滝谷楠水の場」です。

四條畷や大東のハイキングコースで、湧水があります。グーグルマップなどでも場所が確認できますが道がありません。飯盛山の奥深く自然の中です。検索するといろいろと情報が出てきます。車でも近くまで行けるとありますが、車で行くことはオススメしません。
途中から道が

大きな車で通過するのはもちろん、対抗車とすれ違うのも大変です。水は重たいので、車で運びたい気持ちは分かりますが、ハイキングコースを歩いた人だけへのご褒美とでも思っているのが賢明でしょう。

飯盛山から来た人は

この看板にしたがえば、5分ほどで到着です。ただし、下りの山道は滑りやすいので気を付けましょう。

野崎側から来た人は

この道しるべを見たら、ほんの少し10秒ほど坂を下りると

楠公寺の看板が見えます。

画像右側の奥の道を下ると5分ほで、到着です。

さて、目的の滝谷楠水の場です。

筆者は、初夏に訪れましたが、とても水が冷たく本当に湧水なんだと感じました。
四條畷と大東から1時間もしない内に、車の音も聞こえず、鳥の鳴く声と爽やかな風の音だけがします。

水がとてもきれいで、この湧水を利用すればワサビ栽培ができるのではないかと思うほどです。

筆者は生水をいただきましたが、保健所などで検査されていないようなので持ち帰って煮沸してください。
生水を飲むのは自己責任です。

不動産屋さんの独り言
この滝谷楠水の場は、ベンチがあったり、家庭菜園みたいなものがあったたりと少し雑多な雰囲気があります。金剛生駒紀泉国定公園で、しかもハイキングコースになっているので、自治体や公的なところが管理していると推測しそうですが、山が私有地のところもあるようです。山頂にはFMの送信所があったりお寺があったりと権利関係が複雑そうな気配があります。もし、常連のハイカーさんが湧水の管理や家庭菜園による占拠をしていた場合、時効取得とあるかもと考えたりします。
ハイキングコースもハイカーが手作りで補修した道などあり、このハイキングコースでコースの不備で怪我した場合は、責任の所在が争いの種になる心配もします。

折角の観光資源なので、きちんと公的なところに管理してもらい、安全安心に自然が楽しみたいものです。
まずは、保健所で年に数回、水質検査の実施があればいいですね。